物の見方を変えて視野が広がる
余計な事に巻き込まれない考え方
行動範囲も広くなっていろいろな人と出会ってきたと思います。
そうなると人と人の繋がりが出来ますね。
一緒にライブを見に行ったり、仲良しのグループが出来たり。
あるミュージシャンの歌に感動して思考や思想に共感したり。
あらゆる方面から刺激的な毎日にやがてちょっとだけ疲れて来ませんか?
私も影響を受けやすいタイプなのであるミュージシャンがこうだと言えば、そうだと納得したり、お客さん同士で話している時にあれはこうだろと言われればそうなのかもなんて思ってしまいます。
また、一緒にライブを見に行くような親しいお友達や仲間が出来ても、今日はいけないんだよなぁ、今日は違うところ行きたいんだよなと心で思っていてもなかなか言えなかったりしました。
「しかし、そんな自分を変えるきっかけはやはりもっと人に会う事でした!」
どういうことか?お話ししましょう!
Contents
スタッフと会話してみよう!
僕が最初に行ったライブハウスのスタッフ達は皆素晴らしい方ばかりでした。
受付では笑顔でお客さんたちを出迎え、初めての人にも分かりやすく誘導し、気さくに話しかけ一人にしない、ドリンクスタッフも飲ませ上手で、満席になれば座れる場所に椅子を追加したり、とにかく気遣いが上手な方ばかりでした。おまけに面白い人ばかり。
そんな彼らがミュージシャンとはとことん向かい合っている姿勢をひしひしと感じました。
転換中のステージ創り、本番中の音響や照明、精算時のアドバイスや今後のライブ打ち合わせなど全てその人に合った形でフォローをスタッフ達が一生懸命やっていました。
そんな彼らを見ていて私もそんな人間になりたいと思いました。
だから彼らがどんな事をしているかを見たり聞いたりするようになりました。マイクの位置や照明、リバーブの掛けるタイミング、どんなアドバイスをミュージシャンに送っているかなど終演後にドリンクカウンターで飲みながら話を聞くようになりました。
そうすることで私は見ている世界を広げる事が出来ました。
物の見方が1方向ではなくなりました。そして、
あらゆる方向から物事を見れるようになりました。
まさかの?ミュージシャンの打ち上げに参加出来た!
いつもの様にドリンクカウンターで話をしているとスタッフから打ち上げあるけど行く?なんて誘われて一般のお客さんが行っても良いのか疑問がありましたがこれはラッキーと喜んで付いて行きました。
ミュージシャンとスタッフの会話がとても新鮮でした。今まで裏で精算時に話していた音楽的な事、スケジュール的な事など本当は一般客が聞けないディープな話題が盛りだくさん聞けました。
ミュージシャンとスタッフの関係ってこうなんだと改めて分かりました。
打ち上げが進むにつれ本音も出てきます。23歳頃の私は21歳や19歳の子たちのライブにも見に行ってました。年下であろうと若い世代が放つ言葉は斬新で衝撃的です。ある子が言いました、
だと。自分には持っていない部分を必ず誰かが持っている。私は
逆を言えば自分の持っているもので勝負すべきだと感じました。
そう思ったのも、ミュージシャンはミュージシャンとしての物の見方やスタッフはスタッフとしての物の見方があると分かったからです。もちろんお客さんにはお客さんの見方があります。どれも間違ってないし、正解でもないでしょう。
烏合の衆には近づかない
沢山の人に会えって話なのに突然すみません。話題を少し変えますね。
私は元々群れで行動しないタイプですが、人気があるミュージシャンや人気のライブハウスにはたくさんのお客さんがいます。その中で特にグループを作りたがる人がいます。
本当にその人達がミュージシャンの為に結束して応援しているならば良いのですが、ごくたまにお客さん同士で揉め事やいじめに発展し、好きなミュージシャンのライブに行かなくなるなんて事が発生します。
人が集まるとどうしても起こってしまうものですね。ですが上記の様にいろいろな人と出会い会話し俯瞰的に見る様にしましょう。好きなミュージシャンのライブを見に行きたいけどあの人がいるならヤダってなったら悲しくありませんか?それは誰の為の行動でしょうか?自分も含めて日頃の行いは気を付けましょう。ついつい楽しくなると無礼講になってしまう時があります。結果的にミュージシャンの応援にならない行動をしている人には近づかないようにしましょう。
まとめ
物事の見方を変えて視野を広げよう!
その為に、ミュージシャンやスタッフ、お客さんの話をよく聞いて俯瞰的に見る癖を付けましょう!
そうすれば、変な揉め事に巻き込まれずに楽しいミュージックライフを送ることが出来ます。
どうだったでしょうか?目の前の事よりその先へ目を向けましょう!
私もその事で常に良い人と巡り合いました。
小さな世界からより大きい世界へあなたはもっと飛んでいける!
危ないと感じたらすぐに逃げましょうね!